撮影の想い

暮らしの工芸舎 池田 英樹です。
埼玉県越谷市を拠点に映像制作・写真撮影をしております。

大きく2つのサービスをご提供しています
・出張家族写真撮影
・企業様、自治体様向け映像制作・写真撮影

それぞれの撮影の考え方をお話します

・出張家族写真撮影
『10年後、20年後に見た時にその時の記憶があざやかに引き戻される。優しい世界であること。』そういう写真をと思い撮影しております。

撮影・仕上がりは以下のことを意識しています。
・自然体の美しさ
  家族間の自然な距離感や日常に近い写真であること。
  撮影時は立ち位置、体の向き等はお願いはするのですが、
  笑わせるようなこと・派手なポーズやジャンプしたりすることはお願いしないです。
  できる限り自然体に近い写真を心がけています。カメラ目線の写真は少ないです。
  笑顔の写真が必ず欲しい場合は他のフォトグラファーへご依頼をお勧めしております。

・印象に残ること
  フレームに入る光・色・形、背景が印象に残るように視点を考えて撮影します。
  被写体だけでなく、その周りの余白や空間も一緒にフレームに収めることを考えています。

・チェックと調整(レタッチ)
  撮影した写真データは全てチェックしホワイトバランス・明るさ色味の調整を行い納品しています。
  チェックは多少ピントがあまくても、良いシャッターチャンスだと思うときは納品しています。
  調整はサンプル写真にあるような明るめに色味はできる限り自然な色味にしています。

できる限り、被写体やその周りが綺麗に(美しく)又は印象に残るように光の向き・構図を考えて撮影します。定番的なフォトスポットのような場所での撮影は私からはご提案しないことが多い気がします。
そのときの様子や雰囲気を綺麗に残すことが私の目的だと考えております。
撮影する場所はある程度私からご提案させていただきますが、
私からのポーズの指示や介入は必要最小限です。スナップ的に撮影することが多いです。
作例はインスタグラムにございます。よろしければご覧ください。
ずっと先に写真を見返したときにその時の様子が分かる、
人生に寄り添っているそういう写真を残したいと思っています。

ちょっと話がそれるのですが、
僕が子供の頃は常に大人の機嫌に気を張っていたと思います
ちょっとした言動で怒られたり、不機嫌になる大人が多くて、
それがほとんどだったような気がします
怒られない様にできる限り期待通りにする
今思うと、生きづらい優しくない世界だったような気がします。
そういうこともあり、僕が撮る写真は優しい世界であって欲しいという願望がすごく強い
こういう世界であって欲しいという願いみたいなものです。

※キャンセル料については、撮影開始までの時間が72時間前は0円、24時間以上72時間以内は撮影料の50%、24時間以内は撮影料の100%となります。

企業様、自治体様向け映像制作・写真撮影
お客様のご要望をお聞きし、成果につながるをことを第一の目標にし企画から制作までを親身にご提案、並走するようにしております。 

私はある工務店さんのYoutubeチャンネルの運用・制作をしています。
目的は新規お客様への認知経路のためです。
工務店さんにお客様からのお問合せにつながったコンテンツを聞き取りすると
地味で再生回数が少ないのがほとんどでした。
再生回数が多いコンテンツからお問い合わせがくるものだと思っていたので、驚きました。
再生回数の少ないコンテンツがダメという訳ではなく、
地味だけどお客様に伝わる・届く映像が成果につながると思います。
ただし、Yotubeは定期的な更新、再生回数を稼げるコンテンツも制作しないと、
チャンネルがオススメに出にくくなるのでバランスよく更新するようにしています。

以前、コンサルタントの方から聞いた話で
ある不動産屋は物件写真をプロのカメラマンにお願いしていたが
あるとき、撮影素人の社員が物件写真を撮影したら問い合わせ数が増加したという話があります。

この話は、プロのカメラマンは部屋を大きく見せるために
広角レンズで拡張し色味をレタッチした実際の見た目とは異なる写真、
きれい過ぎる写真を納品していたのだろうと思います。
ぱっと見では良い写真のように感じるかもしれませんが、
それを見て検討するお客様からするとそれは良い写真と呼べるのか
最近はSNSやwebサイトで綺麗な映像や写真に見慣れてきているせいか
実際に見るモノと映像・写真との間に乖離を感じているのかなと思います。
インパクトの強い映像や写真の方が瞬発力が高く、そういう方が良い場面もあると思いますが
お客様に選んで頂くためにはシンプルな構成で、
実際とかけ離れ過ぎない方が良いような気がします。
ただしレベルが低過ぎると見てもらえないので、最低限のクオリティは確保するようにしています。

 

 

映像作家・写真家 池田 英樹 (イケダ ヒデキ)
適格請求書発行事業者1983年11月埼玉県生まれ
2006年3月武蔵工業大学卒業
東急車輛・三菱電機のエンジニアを経て
2016年より撮影業に転身
今までに計500件以上の写真・映像案件を行っている。
※『インボイス適格請求書発行事業者』登録済み