Berlin(ベルリン)

 
2020年2月中旬 一週間、ドイツ ベルリンに行ってきました。

目的はインプットを増やすこととアウトプットを出すこと

第一次世界大戦から世界史(特にドイツ)を調べていくと
壁に囲われていた西ベルリンという場所に興味を持つようになりました。
旧東ドイツ(共産圏)に壁で囲われた飛地、東西統一後、首都になった街。
他のEUの首都とは全く別の歴史を刻んできた街だと思っていました。

滞在中の一週間は写真・映像を残すことに集中しました。
できる限り、郊外の住宅地や公園、森、マーケットなど市民が生活として集まる場所を中心に移動しました。
共産主義の名残と資本主義が入り混じり、パリ、アムステルダム、ローマそれぞれの首都とはまったく別の雰囲気でした。
建物は直方体や六角形が多く、色や形が日本には無い物ばかりですごく新鮮でした。
あくまで、傾向として旧西側は歩道が広く綺麗な場所が多い、旧東ベルリン側は歩道が狭く壁の落書きが多い気がしました。
それと旧東ベルリン側の方がシンプルな建物が多いように感じました。

事前の情報で軽犯罪の被害者になる確率が日本の約6倍という情報を得ていたのでかなり用心してベルリンに行きました。
いろんなところで、変な人に声をかけられました
スーパーで買い物をしていると、お金が足りないので恵んで欲しいと声をかけらたり
(この人はその後、スーパーのスタッフに呼び止められて、連れ出されてましたが)
他にもいろいろと危なそうな場面がありました。

食事は最初、スーパーの惣菜で済まそうと思っていたのですが、
塩分が強すぎて、体調を崩しそうになってしまったので
後半はロンリープラネットに紹介されているカフェや飲食店で食事をするようにしました。カレーソーセージのお店以外はちょうど良い味付けで美味しかったです。
物価は約10年前に行った、パリやアムステルダムより安く感じました。
カフェでクリームブリュレタルトとカプチーノの頼んで7ユーロくらい、日本円で850円程度でしょうか。
お昼に食べたブリトーは7ユーロ。パリで同等のモノを頼んだら10ユーロくらいかな。感覚的にパリの3割引くらいと思います。

正直、ベルリンの旅は特に楽しいという感覚は無かったです。
治安があまり良くないということもあって警戒していたのと高価なカメラを持って街中を歩くわけで、窃盗のリスクが常にあること
今までの旅行は妻が居たから楽しかったのだと感じました。
美味しい食事や景色、体験は一緒に共有できる人がいてこそなのだと思いました。
改めて日本は住みやすくて良い国だと思いました。

今後はここで得たインプットを出して行けるようにします。
できれば、今回撮りためた写真で写真展したいです。
新型コロナウイルスが落ち着いたらかな。。